リサイクルプラザ基幹的設備改良工事完了のお知らせ

基幹的設備改良工事を行い施設の延命化を図りました。

 当組合では、平成15年度に竣工した、リサイクルプラザの老朽化に伴い現有施設の課題を解消し、効率的かつ効果的に施設の機能を維持するとともに、CO2排出量の削減によって地球温暖化対策に寄与することを目的として令和2年度に施設の基幹的設備改良工事を実施いたしました。
 今回の改良工事により、ごみクレーンでは制動時に発生するエネルギーを回生電力として使用する機能の追加や、スチール缶やアルミ缶を資源化のため圧縮成形する圧縮減容機の更新を行いました。また、照明は全てLED照明に更新をいたしました。
 このような最新機器の適用により、機能性の向上と省エネルギー化が図られるとともにCO2排出量の削減などにより生活環境に配慮した施設に生まれ変わることが出来ました。

施設の特徴
■防爆処理の徹底
■処理物の細破砕による選別回収率の向上
■機械選別と手選別の併用により回収資源物の高純度化
■集じん設備により作業環境の向上
■省電力機器を採用し、CO2排出量の大幅削減

 

~主な更新箇所~
省電力タイプのアルミ・鉄類圧縮減容機へ更新