ヒートショックに注意しましょう!

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ヒートショックとは、温度の急激な変化で血圧が大きく変動することによって起きる健康被害のことで、特に寒い冬に多く発生します。

高齢の方血圧症糖尿病脂質異常症をお持ちの方は、お風呂やサウナに入るとき、次のことにご注意ください。

 

1.食後1時間は入浴しない
食後は、血液が消化器官に集まっていて血圧が下がり気味です。最低1時間は休憩してから入浴しましょう。

2.入浴前後は十分に水分をとる
サウナだけでなく、温度の低いお風呂でも汗はたくさん出ます。意識して水分を補充しましょう。でもビール、アルコール類はダメです!

3.いきなり浴槽に入らない
まずかけ湯をして体を洗いましょう。そうすることで全身が適度に温まり、お風呂のお湯との温度差を少なくします。

4.半身浴にする
下半身だけお湯につかる半身浴は、体への負担が少ないおすすめの入浴方法です。ぜひお試しください。

5.急に立ち上がらない
浴槽から出るとき急に立ち上がると、血圧が急に下がって立ちくらみを起こしやすくなります。手すりにつかまりながらゆっくりと立ち上がるようにしましょう。